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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号

少年法部会においては、当初、少年年齢を十八歳に引き下げることを前提として議論が行われたことから、十八歳、十九歳が民法上は成年となり、親権者がいなくなるので保護者がいなくなる、そして少年年齢引き下げる必要があるという議論が行われたと承知しています。しかし、少年を現に監護する者に当たるから少年年齢引き下げる必要はないということで、保護者という概念は変更されませんでした。  

高良鉄美

2021-05-11 第204回国会 参議院 法務委員会 第12号

今御指摘のその飲酒、喫煙、ギャンブルそれぞれ、それぞれの法律の目的に従ってその一定の区切りとなる年齢をどのようにするかと考えるところでございまして、その意味では、私ども少年法関係では、先ほど来申し上げているところでございますけれども、十八、十九の者は少年と位置付けた上で、公職選挙法選挙年齢民法少年年齢引下げなどといった、こういったことによりまして選挙権を与えられ、あるいは民法上も成年となる

川原隆司

2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号

減っているのは、先ほどもちょっと話ありましたけれども少年人口が減っているから絶対数が減っているというだけではなくて、人口比でいっても少年年齢千人のうちの非行を犯してしまう人数の割合というのもどんどん低下してきている。でも、そういうことはみんな知りません。  マスコミ報道で誤った報道のされ方がされて、そこでは少年事件は増加しているとか凶悪化しているというようなフレーズがしょっちゅう使われます。

川村百合

2019-04-17 第198回国会 衆議院 法務委員会 第11号

今福政府参考人 済みません、実際にあった例について、今手元にございませんので申し上げられませんが、例えば、成人として無期懲役が確定した受刑者が実は犯時十八歳未満であったことが判明したような場合、これは少年法適用前提事実としての少年年齢の誤認は再審事由にも非常上告事由にも当たらないとされておりますため、これを是正するために無期懲役有期懲役に減刑するようなことはあり得ると考えております。

今福章二

2019-03-20 第198回国会 参議院 法務委員会 第4号

また、法制審議会少年法刑事法、これ少年年齢犯罪者処遇関係部会でございますが、この部会の統計を含む配付資料議事録等法務省ホームページに掲載しているところではあります。  ただ、やはり正確な情報提供、どのように国民皆様にお知らせするかというのは極めて大事ですので、委員指摘少年処分状況について、国民皆様により理解していただけるように情報提供に努めてまいりたいと考えております。

山下貴司

1998-10-06 第143回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号

この問題につきましては、現在の少年法の、少年健全育成目的として少年の教育や更生を考える立場は、基本的には今後も維持されるべきものと考えておりますけれども先ほどからありますように、近時、低年齢少年による凶悪事犯が発生したことなどを契機としまして、少年年齢引き下げあるいはその当否ということが国民関心事になっているところでございます。  

渡邉一弘

1998-04-07 第142回国会 参議院 総務委員会 第7号

○国務大臣(村岡兼造君) 現在、低年齢少年による凶悪事犯が発生したことなどを契機として、少年年齢当否等の問題が提起され、種々議論がなされております。  最近の少年犯罪の動向やその処遇実情を踏まえ、現行制度が適当か、あるいは改正を考えるべきかについては関係当局において必要な検討がなされているものと承知をいたしております。

村岡兼造

1984-08-02 第101回国会 参議院 地方行政委員会 第22号

御存じのとおり、反社会的な傾向は、昨年、一昨年、戦後最高と言われまして、二十歳未満少年年齢千人に対して十八・八人という数で非行少年の数が上がっているわけでございます。千人に十八・八という非行者率は、百人で一・八、四捨五入しまして百人で二というふうに考えますと、五十人に一人ということで、一クラスに一人ぐらいいると、こう言われております。

江幡玲子

1982-05-12 第96回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号

少年年齢引き下げるかどうか、あるいは引き下げなくても特別な処分をするかどうか、その辺のところを含めていろいろ検討している段階でございまして、それらの検討の過程においては、当然のことながらいま御指摘のようなことも踏まえて検討がなされているものと思っております。そういうふうな検討を踏まえて結論が出されるべきものではなかろうか、こういうふうに考えております。

飛田清弘

1970-05-07 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

辻政府委員 少年法改正の問題でございますが、御承和のとおり法務省といたしましては、昭和四十一年に法務省改正構想を発表いたしまして各方面の御批判を受けておるわけでございますが、先ほど指摘のように最高裁におきましては、この少年年齢のいわゆる引き下げの問題、また検察官先議の問題、こういうものにつきまして、反対の態度をこの構想に対して示されておるわけでございます。

辻辰三郎

1967-07-11 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第32号

によるところの、あるいは刑罰に類する反則金制度というふうなものによる教化というふうな面にかんがみまして、ほかのものと違うのではないかというふうなことも考えてみまして、この種の事件につきましては少年をこれに乗っけて差しつかえないではないか、こういうふうな考え方法務省の内部には非常に強いものがあったわけでございますが、先ほども大臣、長官からお話が出ましたように、少年につきましては昨年五月に私ども法務省から、少年年齢

川井英良

1966-03-22 第51回国会 衆議院 決算委員会 第11号

○津田政府委員 現在の少年年齢は、ただいま御指摘の二十歳になっておりますが、この年齢をいかにすべきかということも、かなり重要な問題の要素でございます。したがいまして、これを低下させるということも一つの案でございます。同時に、少年というものと成年というのと、二十歳で一線を画するということがはたして適当かどうかという問題がございます。

津田實

1965-02-25 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

この間いただいた資料を見ますと、各国少年年齢上限の一覧がきわめてこれを如実に物語っているわけでございますが、文明諸画家の中で二十歳をもって少年年齢上限としている国は、まさにほんとうにわずか一、二、三カ国にしかすぎない。そのほかはもうはっきりと十八歳が上限になっている。こういう資料を出していただいたわけです。

受田新吉

1964-09-10 第46回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号

すなわち、裁判所側意見としては、第一に、現在十四歳未満非行児童については、児童福祉機関が第一次的取扱機関とされているが、その機構、施設がきわめて弱体で、ほとんど適切な手が打たれていない実情にかんがみ、早期発見早期治療の見地から、現在の少年年齢の下限を十二歳ないし十三歳の線にまで引き下げ、それ以上の少年は警察などから直接家裁へ送致し、適切な保護措置ができ得るよう関係法令改正すること。

稲葉誠一

1951-11-20 第12回国会 参議院 内閣委員会 第15号

少年院につきましては少年法改正されまして、この施設に収容されまする少年年齢が満十八歳から満二十歳に引上げられました関係上、現在においては施設におきましても、職員数におきましても手不足を感じておるわけでございます。従いましてこの施設の整理というものは最小限度にとどめて頂きたいと考えておるわけでございます。

宮下明義

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